Story
古来より日本人は、神社の鳥居や注連縄(しめなわ)という結界で外の穢れを防ぎ、その内側に多様な命、アニミズムが息づく安全な「鎮守の森」を育ててきた。そして神前での祈りや内省は、自らのエゴや執着を手放し、ありのままの心の形で前に向かわせてくれる。
しかし現代。穢れは姿を変え、私たちは誰もが息を潜めている。
外の世界を見渡せば、目に見える犯罪やサイバー攻撃の不安が溢れている。
そして心の内の世界を覗けば、
誰かと比べられたり、愛されないことの不安がある。
不安というノイズは組織の柔軟性を奪い、いつしか人々の素敵な個性を、正すべき欠落へと変えてしまう。
しかし、本来の自然の営みにおいて、
無駄な個性など一つも存在しない。
鎮守の森を訪れてみる。森の入口にある鳥居や注連縄は、俗世と神聖な領域を分ける「結界」の役割を果たす。
結界の中では「むやみに木を切ってはいけない」「殺生をしてはいけない」という絶対的なルールが守られる。高木が日陰を作り、下草が湿気を保つように、すべてが互いの欠落を補いあって一つの完全な生態系を成している。
企業にも、その本来の生命力を
取り戻すための「結界」が必要だ。
私たちは、最先端のセキュリティやサーバーを通して、外的な脅威を遮断する堅牢な結界を築く。外の脅威から守られた絶対的な安心があってこそ、人は初めて防衛の鎧を脱ぐことができるから。
そして、結界を張った空間の中で、ブランド構築を提供する。
内なる恐れを受容し、企業がありのままの姿で安心のその先へ、前に進んでいくためのブランド構築。
誰もが自分のままでいいと安心でき、
多様な個性が有機的に絡み合いながら
力強く根を張る「鎮守の森」となる。
そしてミネルバも、
そうでありたいと切に願っている。